ひとりしばいってこわいよなぁ

日々の

ブックオフで買った「イッセー尾形ベストコレクション’９８ 昼下がりの大工」見る。テレビで特集やってる時とかはなるべく見るようにしてるけど、テレビだとドキュメントの方がメインになっちゃうのでノーカットでネタを見たのは始めてかも。






おもしれー！


イッセーさんをちゃんと見てないのにお笑い好きを語ってた自分が恥ずかしい…。やっぱり一度ライブ見に行こう。少し前に名古屋来たのに行き逃したんだよなぁ。
「昼下がりの大工」
「カラス」
「洗脳」
の３本が収録されてたけど、僕は「洗脳」が一番好き。インチキセミナーの講師みたいな人がひたすら客に喋るんだけど、この喋り方のウサン臭さとインチキすぎるリズムがもぉ絶品。これが８年前だというのに全く古さを感じさせないのは何だろ。やっぱ時代に左右されてないからかなぁ。ほんと凄いや。
このひとり芝居がどうやって作られていくのかが凄く知りたい。キャラクターがまずあってなのか、シチュエーションから組み立てて行くのか、どうなんだろ。凄く自然に出来上がった感じがする。だいだいコントってどうしても作為的な場所や計算してるなって嫌らしさが見えちゃう事があるけどそれがない。だからこっちも何も考えずに笑える。
役者としてのキャラ作りのディティールが凄く勉強になるなぁ。自分のリズムをちゃんともってるんだけど、それを様々な形で見せる事が出来るから見てて全然飽きない。自信が無いと出来ない舞台だなぁ、僕もこんな自信が欲しいなぁ。
まぁとにかく、役者・芸人を少しでも志す人がイッセーさんを見てないというのはイモだろって事です。ということは、僕はほっかほかのおイモさんだって事ですね…。ＤＶＤとか買おうかなぁ。